こんにちは。ヒロセです。
WEBサイトを作る過程で、お客さんとのサイトの内容や表示の方法などを確認するときに、デザインラフやワイヤフレームと呼ばれるものを作成するときがあります。
最近、Adobeから神ツールが発表されました。それがAdobe XDです。
Adobe XDとは
Adobe XDならコンセプトからすばやくプロトタイプを作成できます。webサイト、モバイルアプリ、その他のデザインがこれ1つで可能な、まったく新しいUI/UXソリューションです。XDの新しい無料のスタータープランは、すばやく、簡単、しかも無料です。
引用:Adobe
簡単なWEBサイトやアプリのデザインやワイヤフレームの作成、プロトタイプを作成するツールです。WEBサイトの設計段階などで真価を発揮します。
そして、無料!
Adobeアカウントを持っている人であれば、誰でもダウンロードして使うことが出来ます。最近Windowsにも対応したので、有り難く使わせてもらっています。
XDの特徴とは
簡単!
XDは、Photoshopなどに比べると使える機能が非常に少ないです。逆に言うと、少ない機能を覚えてしまえば、少ない時間で誰でも扱えるようになるということ。
凝ったデザインは出来なくとも、超簡単なデザインや、どこに何が入るなど全体を設計することに特化したソフトです。
そしてこれはまた別の記事で紹介しようと思いますが、「リピートグリッド」という機能がとても便利。
例えば同じ図形を10個増やそうと思ったときに、この機能を使うと、ものの5秒ぐらいで出来上がります。パワポみたいに、コピペして、位置を合わせて…なんてしなくて良い!
軽い!
XDは起動が早い!
私はソフト起動に10秒とかかかると、「ちっ、おせえな…」と若干思ってしまうのですが、XDはそんな思考さえも超えてきます。
ポチッと押したら、シュッと起動します。(重たいファイルは別です)
さらなる機能「プロトタイプ」
この機能はまだあまり使ったことはないのですが、XDで作ったラフの中のボタンにリンクを繋げて、擬似的にサイトの動きを見ることが出来ます。
紙では動きまで確認出来なかったものが、普通のサイトと同じような感覚で動かすことができ、イメージの共有に役立ちそう。
これから機会があれば、使っていきます。
最後に
とりあえず、今回はXDの概要みたいなことをつらつらと書きましたが、今後は個別の機能についても見ていきたいと思います!
XDなしでは生きられない身体になってしまうかもしれません…笑