営業はつらいよ 第2話 悲しき名刺作成編

yamaya

掲載日:2019.06.03

こんにちわ 営業の山谷です。

数カ月ぶりのブログ更新になります。

数カ月の間、忙しくお仕事させていただき、運転しかしてないのによくお客さんに「どっか行かれました?」と言われるほど顔と手だけが日焼けしてしまいました。

これからイベントなど外に長時間いることも増える季節なので黒すぎる営業マンにならないよう日焼け止めが必需品になります。

 

さて、今回はビジネスににおいて必須アイテムである「名刺」の作成でよくある悲しいお話をさせていただきたいと思います。

過去にいくつもお客さんの名刺を作らさせていただきましたが、「名刺」は一番最初に会社をイメージさせるものなので、91㎜×55㎜の空間はユーザーの「想い」や「こだわり」を詰め込み表現する作業はなかなかに骨が折れます。

 

そこで、名刺に限った話ではないですが、よくある困った、、というより私がヒアリングの時に気を付けていることをいくつか紹介します。

 

1、抽象的すぎるイメージ

  • 「カッコよくスマートな感じで!」
  • 「シュッとした感じで!」
  • 「おしゃれで親しみやすい感じで!」

よくこういったイメージで依頼されることがあります。

しかし、私もデザイナーもこれではユーザーのイメージがわかりません。

重厚感のあるデザインなのかナチュラルな色味を使ったデザインなのか、、

 

こういった場合は自分がイメージしているものに近い他社のデザインなどを見せていただけるとこちらも非常にイメージがしやすいです。

 

2、イメージがあるのに「お任せします」

よく「デザインについてはお任せします」と言っていただきますが、もちろんデザイン制作会社でもあるのでそう言っていただけるのは嬉しいのですが、実はイメージしていたものがあるということもよくあります。

こちらがデザインして提出したものに「ちょっとイメージ違う」となってしまうと営業マンとしてはヒアリング不足を露呈してしまい、デザイナーを困らせてしまいます。

 

名刺を作成するお客さんとは初めて仕事をする場合も多いため気を使ってお任せしますと言っていただいていることも承知はしていますが出来るだけイメージがあるものについて教えていただけると私とデザイナーが気まずい雰囲気にならなくて済みます。

 

3、あれもこれも入れて欲しい!

名刺は91㎜×55㎜という小さなサイズです。

なので入れる内容が多いとデザインをする側としては「デザインする」というより「整える」に近いことしかできなくなります。

また、名刺を受け取る人もあまりに文字が多かったり写真がいっぱい入っている名刺にいいイメージを持ってくれない場面のほうが多いと思います。

名刺は自分を紹介するもの、それ以上の詳細についてはWEBサイトやパンフレットで紹介するなどそれぞれの広報物で役割を分けるほうがわかりやすいと思います。

 

この他にも色々と過去にヒアリング不足でデザイナーを困らせてきましたが、これ以上書くと営業としてどうなの?となってしまうのでこの辺りにしておきます。

良いもの、自分の思っているものを作りたい方は、出来るだけ自分の想いやイメージをこちらに伝えていただくことで作り手側もそこに近づけていけることをお互いに共有することでいいモノづくりができるかと思います。

 

次回はもう少し早めのブログ更新をしたいと思います。。

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